脳科学

勉強の効果を最大限に上げるインプット・アウトプット術【脳科学】

勉強の効果を最大化するインプットとアウトプットの心得を解説します

こんにちは! 脳科学ブロガーのクルス(@homncls1)です。

・勉強したことが身になっていない

・学習の効率を上げたい

本記事は、こういった悩みを解決するために作りました。

勉強の効果を最大限上げるためには、正しいインプットとアウトプットが必要です。

 

しかし、勉強のしかたを学ぶ機会は少ないですよね。

 

そこで今回は、成果を最大限まで上げるインプット・アウトプットのしかたを脳科学の観点から解説していきます。

 

 

この記事を読み終えたあなたは、記憶に残る勉強のしかたを学ぶことができます。

 

☑CONTENT

・インプット・アウトプットとは

・勉強の効果を最大限まで上げるインプット

・勉強の効果を最大限まで上げるアウトプット

・勉強の効率が格段に上がる良書

 

☑INFORMATION

※執筆者のクルスは、大学で脳科学の研究を行っています。

これまでの経験で得たノウハウを元に本記事は作成しているので、信頼性の担保になるかと思います。

 

クルス
クルス
早速、見ていきましょう!

 

そもそもインプット・アウトプットとは

インプットとアウトプットの概念を見ていきましょう

インプットしたことをアウトプットすることで、知識は定着すると言います。

 

では、インプットやアウトプットってそもそも何なのでしょうか?

ここを掘り下げることによって、学びの効率を上げていきましょう。

 

インプットの概念

インプットの定義は、下記の通りです。

 

「input(インプット)」→入力、中に入れること

※大辞林より

 

この語源から、勉強におけるインプットは、「知識を脳に入れること」を指します。

具体例を出すと、数学の勉強・美術鑑賞・読書などが挙げられますね。

アウトプットの概念

アウトプットの定義は、下記の通りです。

 

「output(アウトプット)」→出力

※大辞林より

勉強におけるアウトプットは、学んだ知識を成果として外に出すことを言います。

例えば、学校のテスト・プレゼン・ブログやyoutubeなどの発信活動などがありますね。

 

インプットとアウトプットの比率

ヒトは知識をインプットするばかりでは、記憶として定着させることができません。

すなわち、知識は使う(アウトプット)過程を通して、脳に残ります。

じゃあどのくらいの比率でインプットとアウトプットは行えばいいの?

 

これは、コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の心理実験によって、インプット:アウトプット=3:7が理想的だと証明されました。

その一方で、現代社会における私達はインプット:アウトプット=7:3ほどが平均的です。

 

このことから、私達はアウトプットする割合を増やしていくことが大切だと分かりますね。

 

このことを念頭にインプット・アウトプットの質を最大化するコツを見ていきましょう。

勉強の効果を最大限まで上げるインプット

勉強の効果を最大限まであげるインプット方法

アウトプット前提のインプット

睡眠時間の確保

ドーパミンを高める

エビングハウスの忘却曲線を利用する

 

アウトプット前提のインプット

先ほど深堀りしたように、インプットだけでは知識を定着させることは難しいです。

そこで、オススメなのが知識を学ぶと同時にアウトプットを行うこと。

 

例えば、英単語を学ぶ時ならただ単語を眺めるのではなく、単語を見る→その単語を書く→発音する。

読書なら、読みながら重要項目に線を引き、気になるところを本に直書きしていく。

 

このように、アウトプット前提で学ぶと記憶の定着率は格段に上がります。

 

寝る直前がゴールデンタイム

起床して3時間は、脳がスッキリして集中力や想像力が強い時間帯なのは有名ですが、寝る直前は暗記系統が強いと言われます。

これは、寝ている時間に知識は整理されるので、寝る直前に覚えた知識は鮮度の高い情報としてスムーズに脳に入るためです。

 

逆に寝る前のスマフォやテレビを見る行為はNG。

これをすると、覚える必要のない情報が脳を圧迫するので、それ以前にやった勉強の知識が睡眠時間に上手く整理されません。

睡眠時間の確保

先ほど述べたようにヒトは睡眠を通して、学んだ知識を整理します。

だからこそ、最低限の睡眠時間は確保しましょう。

 

具体的には、6時間は睡眠を取るのが良いとペンシルバニア大学で行われた研究が明らかにしています。

 

Chronic restriction of sleep periods to 4 h or 6 h per night over 14 consecutive days resulted in significant cumulative, dose-dependent deficits in cognitive performance on all tasks.

PubMed 米国国立医学図書館 国立衛生研究者

 

ただ、中には睡眠時間を確保できない方もいると思います。

そういった方は、下記の睡眠の質を高める記事を参照ください。

後天的にショートスリーパー化するメソッド(実例&注意点)

 

ドーパミンを高める

ンプットする過程を全力で楽しみましょう

これによって、ドーパミンが分泌されるため集中力が高まり、インプットの質が上がります。

 

具体的なドーパミンの高め方は下記を参照ください。

ドーパミンを脳科学的に増やす7つの方法を暴露

エビングハウスの忘却曲線を利用する

これは、ドイツの心理学者ヘルマンによって提唱された法則です。

この法則は、無意味な音節を記憶した時に、時間経過によってどの程度忘れていくかを記録したものになります。

 

具体的には、記憶してから20分後には約42%忘れており、1日経つと約70%の内容を忘れてしまうそう。

 

勉強の場合は、無意味な音節を記憶する訳ではないので、これほど忘れてしまうことはないですが、大事なのは細めにインプットすること。

 

1回やったら終わりではなく、同じ単元を1周間の内に3回は復習しましょう。

短期間に何度も繰り返すことによって、脳は重要な内容だと判断して記憶に残るようになります。

 

勉強の効果を最大限まで上げるアウトプット

勉強の効果を最大限まであげるアウトプット

続いて、勉強の質を高めるアウトプットの仕方を解説していきます。

気軽にアウトプットできる環境を作る

アウトプットに対する反応に着目する

学んだことは即実践

 

気軽にアウトプットできる環境を作る

冒頭で話したように、私達はアウトプット量が圧倒的に足りていません。

なので、まず大切なのが「アウトプットする場」を日常の中に増やすことです。

 

オススメは、学んだことを「ヒトに教える」・「SNSで発信する」こと。

ヒトに教える時は、学んだ内容を脳の中で組み立て直して言葉にするので、脳に強い刺激を与えると判明しています。

 

また、SNSは手軽に情報を発信できるのがポイントです。

 

アウトプットに対する反応に着目する

ヒトに教えたり発信する行為は、それを見た(聞いた)ヒトのフィードバックを得られますよね。

例えば、めっちゃわかりやすかった~と言った感想や、いいねやリツイートなど数値で表される「客観的な結果」が貰えます。

 

結果を分析→改善することで、アウトプットの質がグンと上がるので、アウトプットしたら終わりはナンセンスです。

 

学んだことは即実践

学んだことは、とにかく実践してみましょう。

例えば、勉強なら学習した単元をすぐに演習問題で解く、ノウハウを学んだらその通りに行動してみるといった感じです。

 

ただ、行動は大量のエネルギー消費をともなうので、誰しも動きたくないという時はあります。

そんな時にオススメなのが行動難易度を激減させること。

具体的には、1問だけ演習問題を解く、本のワンフレーズ分だけ実践してみるなど。

 

ヒトは一度始めると、作業を続けられる生き物なので、やり始めの難易度を下げるだけで、行動量も自然と上がります。

勉強の効率が格段に上がる良書

インプットとアウトプットを本格的に学べる本紹介

もっと具体的なインプットとアウトプットの方法を学びたい。

という方へ向けて、精神科医で毎日40万人以上に情報発信している樺沢紫苑さんの名著を紹介します。

アウトプット大全

・アウトプットの基本法則

・科学的に裏付けられた話し方

・能力を最大限にあげる書き方

・圧倒的に結果を出すヒトの行動力

・アウトプット力を高める7つの方法

上記の5つの単元で計80項目の今日からできるノウハウが記述されています。

見開き1ページで1つの項目が終了するので、見やすいです。(イラストによる図解も盛りだくさん。)

 

半年で30万部以上うれている名著というのにも惹かれて、自分も購入しましたが買って良かったと心から思える良書です。

 


 

インプット大全

こちらは、多様な情報が出回っている現代社会で、良質なインプットを得るにはどうすれば良いのか迷っている方にオススメです。

 

・インプットの基本法則

・科学的に記憶に残る本の読み方

・学びの理解が深まる話の聞き方

・インターネット活用術

・あらゆる能力を引き出す最強の学び方

の5テーマについて書かれています。

僕はこちらの本も読みましたが、何気なくやっているテレビや映画鑑賞など娯楽の見方が変わりました。

 

学び効率を上げるにはもってこいの良書です。

 


インプット・アウトプットで勉強効率を最大化しよう

まとめ

今回は、勉強の効果を最大化するアウトプット・インプットの効果的な方法について解説しました。

・インプットは、アウトプット前提で行う

・インプット:アウトプットの理想比率は3:7

・アウトプットの場として「発信する」意識と量を上げよう

・1周間の内に3度復習して、学びを定着させる

・行動難易度を下げることによって、マインドを楽に

今回の記事が日々の勉強におけるインプット・アウトプットの効率化に繋がれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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