・プラグインを選ぶ際の注意点を知りたい!
今回は、このような問題を解決していきます。
ワードプレス使用者なら1度は使ったことがあろうプラグイン。
しかし、「プラグイン おすすめ」でGoogle検索しても、
様々な意見が載せてあり、結局どれを使えばよいかわからないことがあるかと思います。
そこで、本記事では「あなたはどのプラグインを入れるべきか」に着目しておすすめプラグインを載せています。
加えて、プラグインを選ぶ際の注意点等、ブログ初心者が知っておきたい情報を盛り込みました。
ブロガーさんは、プラグインの導入で迷わない・不安にならないよう理解を深めていきましょう。
✅記事の内容
・ワードプレスにおけるプラグインの役割
・ワードプレスにプラグインを導入する際の注意
・ブログ初心者におすすめのプラグイン9選
✅記事の信頼性
30個程のプラグインを試し、ブログ開設7週間でpv数3000を達成した体験を基に本記事は作成しました。
ワードプレスにおけるプラグインの役割
プラグインのリスクや選択基準を理解するにあたり、概要をきちんと押さえておくことが大切です。
ということで、まずワードプレスにおけるプラグインとは何なのかを深堀していきます。
そもそもプラグインとは?
ワードプレスにおけるプラグインの役割は、公式によると下記の通りです。
プラグインは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。
WordPress のコアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったプラグインを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。出典:WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
要約すると、ワードプレスは必要最低限の機能のみ持っていて
運営目的や好みに合わせて自由にカスタマイズするのがプラグインの役割になります。
具体例を挙げると、お問い合わせフォームを作りたいと思ったら、フォームを自動で作ってくれるプラグインを導入するといった具合です。
また、プラグインの中にはSEO対策に有効な物もいくつかあります。
プログラミングができなくても、インストールと各種設定で簡単にカスタマイズ・SEO対策をできるのがプラグインの良いところです。
ワードプレスにプラグインを導入する際の注意
プラグインを使用する場合に注意しておかなければならない点があります。
・ウイルス感染
・サイト表示速度の低下
それぞれ見ていきましょう。
ウイルス感染のリスク
プラグインのインストールには、少なからずウイルス感染の恐れがあります。
ウイルス感染の具体例としては、
・ワードプレスにログインできなくなる
・サイト訪問者がフィッシングサイトに飛ばされる
といった問題があります。
これらは、プラグインの脆弱性が原因になっています。
といったことにならないよう、対策法をご紹介します。
・プラグインのアップデートは必ず行う
・更新が数年前を最後に止まっているものはインストールしない
・プラグインを必要以上に入れない
上記の3つを徹底しておきましょう。
これらを怠るとウイルス感染のリスクを高めてしまいます。
詳細は、こちらの記事を参照ください。
サイト表示速度の低下
プラグインを導入することで、サイトの表示速度が低下します。
サイト表示速度の低下は、SEOに悪い影響を及ぼすので要注意です。
(Googleの評価が落ちる)
定期的に確認するようにしておきましょう。
サイトスピードの具体的な改善法は下記の記事でまとめています。
ワードプレスの表示速度を劇的改善【画像圧縮+CSSの最適化】
ブログ初心者におすすめのプラグイン9選
それでは、ブログ初心者におすすめのプラグイン紹介に入ります。
All in One SEO Pack (metaタグ、サイトマップ)
まずは、metaタグとサイトマップを制作してくれるAll in One SEO Packです。
このプラグインは、主に自分のサイトをgoogleに正しく伝える役割をしてくれます。
すなわち、SEO対策になります。
まず、1つ目の機能であるmetaタグを見ていきましょう。
metaタグとは、記事内のタイトルやキーワードを記入するタグのことで
検索エンジンに自分の記事を正しく伝える役割を果たします。
もう一つ、All in One SEO Packにはサイトマップという機能もあります。
これは、グーグルのロボットに自分のサイトを見つけてもらうためのもので、これもSEO対策として有効です。
All in One SEO Packの設定方法については、下記記事を参照ください。
※大抵の有料テーマや無料テーマcocoonでは必要ありません
google XmL Sitemaps
google xml sitemapsは、Web上を巡回するクローラーにサイトの情報を正しく伝えてくれるプラグインになります。
クローラーへサイト情報を伝達しなければ、いつまでたっても検索エンジンに現れないので非常に重要なプラグインです。
Adsense invalid click protector
アドセンス狩りの対策プラグインです。
アドセンス狩りとは第3者による不正クリックのことで、
攻撃を受けると、2度とアドセンス広告を使えなくなってしまう恐れがあります。
この対策法として有効なのが、このプラグインで
具体的には、不正クリックの制限と同一ユーザーによるクリック数の制限を行うことができます。
➣Adsense Invalid click Protectorの導入法
add quick tag
こちらは良く使うコードを登録しておくことで、ボタン1つでそのコードを呼びだせるプラグインです。
すなわち、自分で新しいショートコードを作れる代物でブログ制作の時短に効果的です。
例えば、文章中にマーカーを入れる時に毎回コードを入力するのは面倒ですが
黄色マーカー。
下記のコードをAdd quick tagへ登録しておくことで、ボタン1つで呼びだせるようになります。
<span class=”marker”>黄色マーカー。</span>
AddQuicktagの導入法と使い方は、下記の記事で解説しているので参照ください。
AddQuicktagでブログ装飾を楽にしよう【導入法と使い方】
LIQUID SPEECH BALLON(吹き出し)
次は、吹き出しツールLIQUID SPEECH BALLONです。
これをインストールして、いくつか設定を行うと
htmlやcssといったプログラミングの知識がない方でも簡単に作れるのが魅力です。
アイコンは自分で作ったものを使うこともできますし、イラスト屋さんのフリー素材を使うのも良いでしょう。
インストール、設定の仕方は下記の公式サイトをご確認ください。
https://lqd.jp/wp/plugin/speech-balloon.html
Easy table of contents(目次)
目次を作りたい方は、Easy table of contentsが便利です。
目次を置くことで、読み手のユーザビリティを上げることができます。
導入法~使い方は、下記記事を参照ください。
➣Easy Table of Contentsの設定・使い方
WP Multibyte Patch(文字化け防止)
これは、ワードプレス内の記事を正しく表示するためのツールです。
もともとワードプレスは海外で開発されたソフトであり、元の表示はすべて英語です。
それを日本語版にする際には、英語と日本語のバイト数には違いがあるので
私達のサイトには、少なからず文字化けをするリスクがあります。
具体的には、全角文字の認識エラー等が該当します。
そのようなリスクを防げるので、入れておいて損がないプラグインの1つです。
インストール方法を含めた詳細は、下記の記事を参照ください。
➣WP Multibyte Patchとは?その設定方法を解説
Advanced nocaptcha&invisible Captcha(スパム対策)
これは、ブログでコメント欄を公開している人は入れておきましょう。
スパムのような不審なアクセスからサイトを守ってくれます。
インストール方法については、下記サイトをご参照ください。
Compress JPEG & PNG images(画像圧縮)
これは、画像をブログ内に活用する方は入れておきましょう。
画像ファイルがサイトの容量を圧迫することで、サイトが重くなるリスクを軽減できます。
同機能のプラグインとしてewww image optimizerがありますが、こちらはサーバーに負担をかけるので、推奨はしません。
詳しくは、下記サイトを参照ください。
プラグインに頼りすぎるのは禁物

プラグインを入れすぎると脆弱性やサイトスピードに悪い影響がでてしまいます。
くれぐれも、むやみにプラグインを導入するのはやめましょう。
(目安は15~20個程度まで)
また、プラグインから離れられないという方はプログラミングを学習する中で
徐々にプラグインでやっていたことをプログラミングで置き換えていくのがオススメです。
ブロガーがプログラミングをやるメリットについては、下記で紹介しているのでぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログ運営に役立つ情報は下記でまとめています。