・ホームステイをするのが不安
・ホームステイの魅力が知りたい
こういった要望にお答えします。
生活の基盤となるホームステイの充実度は、留学先での満足度に直結するので非常に大切です。
そこで今回は、ホームステイの特徴・魅力・注意点を紹介する中で、ホームステイに抱く不安を解決していきます。
本記事を参考にすることで、ホームステイ関連の役立つ情報が手に入り、留学先で楽しい生活が送れます。
✅記事の内容
・ホームステイの特徴
・ホームステイの魅力【メリット】
・ホームステイの不安【怖い点】
✅記事の信頼性
本記事は、僕の2度の留学経験とカナダ・ビクトリアでのホームステイ経験に基づいて書いています。
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ホームステイの特徴
ホームステイ先では、自分が当たり前だと思っていることもそうではありません。
そのため、事前にきっちりと特徴を抑えておき、ホームステイ先のことを知ることが大切です。
まず、ホームステイの定義を確認しておきましょう。
ホームステイ(英: homestay)は、留学生などが、その国の一般家庭と寄宿し生活体験をすることである。または、その制度。受け入れる家庭のことをホスト、その家族をホストファミリーと呼ぶ。農家に寄宿し、農場体験をするのは、ファームステイ(farm stay)という。
このように、ホームステイは留学先の一般家庭で生活体験をできるところが魅力的です。
この魅力を最大限楽しむためにも、ホームステイについての理解を深めていきましょう。
・家族構成
・食事
・家事
・ハウスルール
・持ち物・お土産
・外出
以上6つの特徴を解説していきます。
家族構成
ホームステイ先の家族構成は多岐に渡ります。
僕が滞在したカナダ・ビクトリアの場合でも
・現地のカナダ人夫婦
・アジア人とカナダ人の夫婦
・シングルマザー(ファザー)の家庭
・老夫婦
※お子さんは、3歳~10歳くらいが多い
このように様々な家庭が見られました。
ホームステイ先の家族構成を受け入れて、理解に努めることが留学生活を楽しむ秘訣です。
食事
食事については、だいたい以下のようになります。
朝食:自分で作るのが主 (シリアル系、パン等)
昼食:お弁当を用意してくれることが多い
(サンドイッチ、レフトオーバー等)
夕食:家族揃って一緒に食べるのが主
(ハンバーガーやチキン、パスタ等)
※レフトオーバーは、前日の晩ご飯の残り物を指します
料理は、ホストファミリーのバックグラウンドによっても違うので、一概には言えませんが上記のようなメニューが一般的です。
食べ物のアレルギーについては、ホームステイ先に送る資料に記載しておくと考慮してもらえます。
現地でアレルギーの食材がでてきても、食べられませんときちんと伝えるのが重要です。
食事を済ました後は、食器のお片付けまで手伝える良いですね。
ハウスルール
ホームステイ先には、それぞれハウスルールが設けてあります。
あくまで私達は、住まわせてもらう立場ですからきっちり守るようにしましょう。
僕が訪ねたホームステイ先では、
・シャワーは15分以内に済ませる
・ゴミの分別をきっちり行う
・子供が寝静まる夜8時以降は、騒がない
・友達を家に呼ぶ時は一声かける
といった具合でした。
守るのが難しいルールは一切課されないので、きっちり守っていきましょう。
持ち物・お土産
ホームステイは、当たり前ですがホテルとは違うことは頭に入れておきましょう。
シャンプーやタオル等はきちんと持っていくのが望ましいです。
詳しくは下記の記事で解説しています。

外出
休日などは、友達とお出かけすることもあるんじゃないでしょうか。
その際には、事前に下記の2つの事をホストファミリーに連絡しておきましょう。
①食事が要らないということ
(1日、2日前には伝える)
②どこに行くか・何時に帰ってくるか
(こちらは必ず連絡する)
ホストファミリーを心配させないためにも徹底しましょう!
ホームステイの魅力【メリット】

ホームステイには、魅力がたくさんあります。
詳しく見ていきましょう。
言語・文化を学ぶ上で最適な環境
ホームステイは、他の生活形態と比べても言語や文化を学ぶ最適な環境です。
これは、日常会話がすべて英語になり、その国の文化に毎日触れるからです。
寮生活では、日本人と接するので日常会話が日本語になってしまいます。
そのため、学ぶことに重きを置きたいという方にはオススメできません。
僕自身、英会話は苦手でしたが英語しか話せない環境だったので、自然と会話力が向上しました。
生活費が抑えられる
ホームステイの場合、渡航前の費用にご飯代も含まれています。
そのため、極端な話でいうと留学先での生活費は0で抑えられます。
さすがにそこまでしないにしても、外食や観光費くらいしかかからないので費用の計算がしやすくなります。
詳しい現地の情報を知ることができる
ホストファミリーは、何年もその場所に住んでいる方が多く、留学生も何人も受け入れて来られた方が多いです。
なので、現地の観光スポットや大学のことも詳しく教えてくれます。
詳しくはこちら

ホームステイの不安【怖い点】

ホームステイは最高です!と言ったものの、やはり不安はついてくるかと思います。
僕自身がそうでした。
そこで、最後に自分の経験も踏まえてホームステイ前によくでてくる不安を解消していきます。
英語が話せない
これは、ホームステイに行く際不安ですよね。
ですがこの問題は、細部まで文法事項にこだわっしまうことが原因のほとんどです。
しかし、これは要らない心配です。
単語レベルでも話してみると、そこから会話は広がります。
ホストファミリーも英語が苦手で来ているのは分かってくれているので、堂々と話していきましょう。
本当に困った時は以下の方法が効果的です。
・聞き取れない時は、「もう少しゆっくり話してください」と伝える
・上手く話せない時は、写真やイラストを用いる
・スペルや単語が分からない時は、紙に書いてもらう
もちろん、英会話の学習をしておくのも重要です。
会話力・リスニング力を1から鍛えらえるスタディサプリがオススメです。

食事が合わない
ホストファミリーが提供する食べ物はきっちり食べるのが良いですが、どうしても口に合わないということもあるかと思います。
その場合は、以下の3つの対策が効果的です。
・食べられないと正直に言う
・日本食をホストファミリーにふるまう
・外食を積極的に活用する
1番良いのは「食べられないと正直に言う」ことです。
日本では、直接的な表現は避けるのが良いとされますが、
海外ではむしろストレートに思いを伝えることが望ましいです。
宗教問題
ホストファミリーの中には、何らかの宗教を信仰されている場合もあります。
具体的には、食事前にみんなで手を繋いで神様にお祈りしたり、日曜日に教会を訪ねるといった感じです。
せっかくの機会だと思って、積極的に参加しましょう!
どうしてもというときは
自分では解決できない悩みがあれば、留学サポートセンターや大学に相談するようにしましょう。
場合によっては、ホームステイ先を変更することも可能です。
自分の人生の糧になる

留学前に抱く不安は、行ってみると何でもないことなんだと実感されるでしょう。
備えはあった方が良いですが、過度な心配は必要ありません。
存分に留学生活を楽しまれてください‼
最後までありがとうございました。
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