ブログ初心者

ブログで写真・素材を扱う時の注意点【フリー写真・素材の著作権】

ブログで写真を使う時の注意点をケースごとに解説します

・ブログで写真や素材を深く考えず使っている

・フリー写真の著作権についてよく知らない

このような疑問を解決します。

 

ブロガーの皆さんは、アイキャッチ画像や記事内でたくさんの写真や素材を使っていますよね。

が、それらすべての画像には、著作権という作った人を守る法律があります。

 

著作権は立派な法律の1つなので

もし違反が見つかれば、その記事を消すことだけでなく、多額の賠償金を支払うリスクが生じます。

何よりブログやSNSで積み上げてきた「信用」が失われてしまうのです。

 

ということで、今回はブログで写真・素材を載せる際の注意点を解説していきます。

本記事を参考にすると、フリー写真・素材を含めた著作権に関する正しい知識が身につきます。

 

☑記事の内容

・他人の写真・素材を載せる際の4つの注意点

・自分で撮った写真を載せる際の注意点

・他人がSNSに載せた写真を使う際の注意点

・著作権を気にしなくて良いCOOサイトとは

 

ブログで他人の写真・素材を載せる時に
注意するべき4つのルール

他人の写真や素材をブログに載せる時の注意点を著作権の観点から解説します

利用規約に沿って使う分にはOK。

というフリー写真・素材サイトで気を付けなければならない、4つのチェック項目を紹介していきます。

 

他人の写真・素材を使う場合は、事前に利用規約などで以下の4+1つの項目の扱い方を確認するようにしましょう。

・引用する必要があるかどうか【表示】

・商用利用が可能かどうか【非営利】

・改変可能かどうか【改変禁止】

・元画像の作り手と同じライセンスで公開【継承】

・その他注意点

 

引用する必要があるかどうか[表示]

他人の著作物を使用する際は、出典としてURLやサイト名を載せる必要があるというものです。

引用する必要がないと利用規約に明言されている場合は必要がありません。

 

正直、きちんとやられていない方も見られますが、写真についても引用の仕方は決まっています。

正しい引用の仕方は、

 

出典:○○サイト URL: https://○○

 

 

このように

①引用したと分かるように” “(クォーテーションマーク)を付ける

出典を明記する(サイト名 URL)

この2つがきちんとできて初めて、ネット上に出ている写真やロゴを使うことが、法的に認められます。

 

他人の著作物を利用する際の決まりは、下記のように文化庁が定めています。

 

公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。

(注5)国等が行政のPRのために発行した資料等は,説明の材料として新聞,雑誌等に転載することができる。ただし,転載を禁ずる旨の表示がされている場合はこの例外規定は適用されない。

著作権が自由に使える場合|文化庁より引用

 

フリー写真や素材を使うときも引用の必要の有無は、利用規約を読んできちんと確認しておきましょう

商用利用が可能かどうか[非営利]

次は、商用可能かどうかです。

ブログにおいて商用には、お金を生むサイトすべてがあてはまります。

 

例えば、グーグルアドセンスのクリックでお金をもらう仕組みやアフィリエイトがそうです。

おそらく、たくさんのブログが商用利用に当てはまると思います。

 

利益を生もうとしているブログ運営者は、商用利用が可能な写真や素材のみ自サイトに載せて良い訳です。

これは、写真や素材だけに限らず

例えばスパム防止プラグインakismetは商用利用する場合、有料登録しなければならないと利用規約に明示されてあります。

改変可能かどうか[改変禁止]

改変についてもサイトによって色々とルールが定められています。

改変には下記のようなものが該当します。

・写真のサイズ・縮尺比の変更

・写真に文字を追加する行為

・写真を編集ソフト等を使って明るさや彩度を変える

このように、元の画像から少しでも変化があるとそれは改変にあたります。

 

※ツイッター等のアプリのロゴは、特に改変について厳しく定められているので注意が必要です。

やってよい改変と変えてはいけない部分を、サイトや会社の利用規約でしっかり確認しておく必要があります。

元画像の作り手と同じライセンスで公開すること[継承]

写真や素材を作った著者が決めた条件に、新たな条件を加えることも条件を撤廃することもできないということです。

 

写真を撮ったAさんが、「引用をきちんとする限り使うこと」を許可した写真をBさんが「引用しなくても良いよ」とCさんに許可する

といったことはいけません。という話です。

 

これが継承です。

これも利用規約をしっかり読んで確認しておいた方がよいでしょう。

その他禁止されていること

・公序良俗に反する目的

・写真や素材のイメージを損なうような攻撃的・差別的・性的・過激な利用

・反社会的勢力や違法行為に関わる利用

・素材自体をコンテンツ・商品として再配布・販売
(LINEクリエイターズスタンプ等も含む)

 

こうした利用は、禁止されているのでくれぐれも注意してください。

自分で撮った写真を載せる際の注意点

自分で撮った写真に潜む注意点

実は自分が撮った写真でも、法律に反してしまう可能性はあります。

特に下記のケースでは、写真を公開する前に注意が必要です。

・撮った物自体に著作権がある場合

・撮った写真に人物が移っている場合

順番に見ていきましょう。

撮った物自体に著作権がある

すでに著作権を有しているモノを写真にして、発信するのは注意が必要です。

例えば、漫画などの1コマを紹介する際に、勝手に自分で撮った写真を載せるのはNGです。

 

また、レストランや施設等の景観は禁止されていなければ基本的に大丈夫ですが、

動画撮影や写真を掲載する予定の時は、あらかじめ了承をとるようにするのが好ましいです。

 

撮った写真に人物が写っている場合

こちらは、肖像権の侵害といった法律に触れかねません。

 

例えば、観光地の写真を載せる際はその写真に「特定できる誰か」が写ってないか確認しましょう。

もし、その誰かが写っていれば、モザイクなどの配慮が必ず必要です。

こちらも、注意しておきましょう。

 

個人的な意見としては、

上記のことにだけ気をつけていれば良いので、自分の撮った写真を載せるのはオススメです。

(オリジナリティ対策にもなる)

他人のSNSの写真を載せる際の注意点

自分で撮った写真にも注意です

他人のSNSの写真をアップロードする方法は、2種類あります。

・埋め込んでブログに利用

・保存した写真を引用という形で利用

 

SNSの画像を埋め込んでブログに利用する場合

SNSの画像は、埋め込み機能を使って利用することが可能です。

埋め込みというのは↑の形式のことを言います。

 

SNSの写真やロゴを埋め込んでブログに載せる時は、特に気をつける点はありません。

これは、ブログの埋め込み機能を使うと自動的に引用と扱われるからです。

 

そのため、追加で引用元等を明記する必要もありません。

Google Mapもこの方法に限り地図を載せることが可能です。

※スクリーンショット等で保存した画像を載せるのは、Google mapが禁止しているのでNGです。

 

埋め込みで画像をブログに載せる場合に1つだけ気を付けなければならないのは、

載せる画像自体が著作権を違法していないかどうかです。

 

具体的には、顔がくっきりとわかる写真や企業のロゴが映っている場合は注意しましょう。

レストラン等の画像は、公式のSNSから引っ張てくるのが良いですよ。

 

保存した写真を引用という形で使用

埋め込みではなく、画像を保存して利用する場合は

先程紹介した出典を明記するようにしましょう。

 

これを疎かにしていると、クレームを貰っても弁解の余地がありません。

 

なお、クレームを防止する有効な策としてプライバシーポリシーがあります。

これは、サイト訪問者とのトラブル(著作権や個人情報の管理)を回避するために必要不可欠です。

 

まだ設置していないという方は、今すぐ作りましょう。

プライバシーポリシーの書き方&設置方法【コピペOK】

著作権を気にしなくてよいCCOサイトとは?

著作権フリーなCOOサイトについて深堀りします

ここでは、著作権を気にしなくて良いCOOサイトについて解説します。

・COOサイトの概要

・オススメのCOOサイト

 

COOサイトの概要

CCOというのは、クリエイティブコモンズゼロの略で

クリエイティブコモンズという先程紹介した4つの項目(表示・非営利・改変禁止・継承)

これらの規則を提供者がすべて放棄した写真・素材サイトのことです。

 

CCOサイトの写真であれば、引用元の明記をする必要もなく、画像を編集して自分のサイトに載せることが可能です。

ただし、無料サイトの中でも完全なCCOのサイトはかなり少なく、

またCCOサイトの中でも、一部の画像は改変不可という事もあるので、必ずそのサイト・写真の規約を確認しましょう。

 

おすすめのCOOサイト

毎回、規約を意識して写真をアップロードするの大変だなぁ

そういった方は、時間に余裕ができるまでは

・商用利用可のサイトを集めた「O-DAN 」

・引用の明記が必要なく、改変可能な「イラスト屋」

・SNS・マップは、埋め込みでのみ使う

 

この3つの手法のみ使うようにしておくと、まず失敗することはありません。

O-DANやイラスト屋は安心できるCCOサイトですし、SNS・マップは埋め込みで利用すれば引用の面倒はありません。

 

O-DANやイラスト屋は、年収9000万円ほど稼いでいるトップブロガーのマナブさんも紹介しておられ、

現在、僕も愛用させてもらっているサイトなので超オススメです。

なお、手に入れた写真・素材は編集してオリジナリティの高いものに仕上げましょう。

 

詳しくは、下記の記事を参照ください。

ブログの写真加工を直感的にできるアプリ

 

ブログに写真を載せる時の注意点を守ろう

今回の話をまとめると、

・著作権は無料・有料に関わらずあらゆるモノに付与されているという自覚を持つ。

・罰金やサイトのBANなど実際に事が起こってから、「知らなかった」と嘆いても遅いという事実を受け止める。

・著作権にまつわる4つの権利(表示・非営利・改変禁止・継承)に注意。

・SNSは埋め込み機能が便利

・不安な方は、COOサイトから写真を使用する(o-dan、イラスト屋)

 

今回は、正直面白くない話であったことは申し訳ありません。

しかし、ブログを長く続けていくうえで法律の知識は必要不可欠です。

 

個人ブロガーを守るのは会社ではなくあくまで自分自身。

クリエイターとしての自覚を持った上で、これからも楽しく自分の目標や夢に向かってブログを書き続けていきましょう。

 

今回の記事を終えて、自分はもう少し法律の勉強が必要だなと思った方は

以下のクリエイターの方の権利の本をご覧になることをオススメします。

 

この本では、著作権に限らずクリエイター・コンテンツ制作に従事する方が知っておかなければ権利や法律について

具体的に「やっていいことと、いけないこと」、「トラブルになってしまった時の対処法
を紹介してくれています。

 

よくあるケースごとにOKなのかNGなのかを法律の専門家達が解説してくれるという

従来の本に比べて具体的な説明が載っているので、法律嫌いの方でも読みやすいかと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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